買取ボブで「空売り」する方法が気になりますか?今回は買取ボブで空売りする方法とそのリスクについて解説していきます。必要な情報はすべて解説するので、空売りをする前に必ず確認してくださいね。
買取ボブの「空売り」とは?「5ch」の投稿
まずは空売りの基本から押さえていきます。
買取ボブの「空売り」とその仕組み
買取ボブの「空売り」とは、使用済みのギフト券コードを売り、指定額面した額面の金額を受け取る方法のことです。「残高が空のコードを得ること」を指します。
Amazonギフト券等「残高追加式のプリペイドカード」は、残高を追加するための「コード」の部分に商品価値があります。
そのため買取の際はこのコード部分をやり取りするのですが、残高を確認するためにコードを追加してしまうとアカウントに残高が紐付けられてしまい、コードは失効してしまいますよね。
ゆえに空売りをされても、コードが使用済みなのか未使用なのか、確認できないのです。
したがって買取ボブ等のギフト券買取業者は「お客様が絶対に空売りをしない」という信用関係を前提にしてギフト券の買取を行っています。
買取ボブで空売りする方法
買取ボブで空売りをする方法は恐らく以下のような手順となっています。
- 過去に購入した使用済みのAmazonギフト券のコードや画像検索でヒットしたAmazonギフト券のコードを控える
- そのコードを基に適当な金額で買取ボブで買取依頼
その後、空売りの代金が指定口座に振り込まれると思われますが、相手が空売りされたか確認できないことを利用した悪質な現金調達方法です。後で解説するようにリスクのある行為なので空売りは控えるべきでしょう。
買取ボブで空売りに関する5chのスレ・レス
買取ボブの空売りについては5chで頻繁に報告・質問レスがついており、ニーズはあるようです。
ところが「返金催促の連絡が来た」「鬼のように電話がかかって来た」「訴訟を起こすというメールが来た」という報告例も多く、空売りは百害あって一利なしという印象を受けます。
5chでは出禁を食らった方が反省する投稿も散見されました。
この方は後で返金するから大丈夫と思い込み、ギフト券買取時に金額相違(額面を偽り多くの金額を手にすること)をして出禁となっていますが、反省の色が見えます。
なお、5chの「借金生活板」には直接空売りに関するスレッドがあるので実態を把握したいならお勧めします。
【やったら逮捕】買取ボブで空売りをするリスク・違法性
買取ボブ側に空売りが発覚すると「刑事告訴する」「裁判を起こす」といった連絡が来ると思いますが、これは脅しではありません。実際に「空売り」は犯罪行為であり、立件起訴される可能性は十分にあります。
ここからは空売りをするリスクについて解説していきますので、空売りをしようとしている方は一度冷静になりましょう。
リスク①:空売りは必ずバレる(バレない方法はない)
買取ボブのような「ギフト券買取サイト」の運営者は、必ず買い取ったギフト券の売口を持っています。
空売りされたコードは、運営者が別の売口で売り、そのコードを買った購入者からのクレームで初めて気づく物と思われます。
恐らくは「コードを買ったけど使用済みやコードが合ってなくて使えなかった」といったものでしょう。
買取ボブも買い取った以上はどこかで買い手を見つけなければいけないので、その買い手からクレームが来ることを考えれば、空売りをしてもバレないということは現実的にあり得ません。
リスク②:買取時に身分証を提示するので空売りが発覚した時点で特定可
買取ボブにギフト券の買取依頼をする際は、買取ボブに「身分証」を提示します。空売りを行えば買取時に提出した身分証を照会して空売りを行った個人を特定できます。
また「2回目以降は身分証を提出しないから大丈夫」というのは大きな間違いで、2回目以降は1回目に提出した身分証を記入内容(氏名やメールアドレス等)から照会できるものと思われます。
さらに「空売りだけではなく、低額のギフト券コードを売って実績(信用)を作る」という方法を推奨する方もいますが、結局空売りをしていることになるので必ずバレて連絡が来ます。
身分証を提出した時点で空売りはリスクがある行為というわけです。
リスク③:「詐欺罪」の成立
空売りは「人をあざむいて財物を交付させること」に該当し、刑法第246条「詐欺罪」が成立、10年以下の懲役となります。これが買取ボブが「刑事告訴する」という法的な根拠です。
買取ボブ側にみなさんの身分証が抑えられているので、何年経とうと証拠が揃い次第、告訴される可能性があります。
詐欺罪の時効は7年ですが、民事の賠償請求に至っては①被害者が損害・加害者を知ったときから5年、または②詐欺行為から20年のどちらか早い方です。
空売りを行えば、かなりの期間「詐欺」に関する法的なリスクを負うことになりますので注意しましょう。
買取ボブで空売りをせずに現金を調達する方法
空売りは発覚リスクが高すぎる上に違法性もあり、身分証も押さえられているので運営側による刑事告訴の可能性があります。
「今月、現金がヤバい」というピンチの時はわざわざ買取ボブで空売りをしなくても現金を調達できる方法はいくつかあります。「クレジットカードの決済枠を換金して現金に換える方法」も現金調達方法の1つです。
仕組みは簡単で、クレジットカード決済で購入した商品をそのまま買取業者で換金してもらうだけとなります。
購入した商品をどう使おうとカード利用者の自由であり、カード利用者に対する法的なリスクは直接詐欺を犯す空売りと比べると小さいです。
クレジットカード現金化サービスを利用してネットから空売りをする要領で利用できるゾ。