使わなくなったamazonギフトコードをお持ちですか?日頃からamazonを使わない方はamazonで使い道を探すより、買取して現金に戻す方が使い勝手が良いでしょう。
そこで今回はamazonギフトコードの買取方法について解説していきます。
間違ってamazonギフトコードを購入してしまった方や、クレジットカード現金化目的でamazonギフトコードを購入した方も、この記事の買取方法を確認しよう。
amazonギフトコードはどこで買取(換金)できるか
まず知りたいのは「どこで買取を依頼できるか」ですよね。身近なところで買取依頼できるのであればその店舗を知っておきたいはずです。
まず始めにamazonギフトコードが買取(換金)可能な場所を検証していきます。
買取ボブに不安を感じているなら、現金化サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
換金率は80%程度と少し劣りますが、Amazonギフト券を購入したり、ギフト券情報を送ったりする手間もなく、着金までの時間も早いので、選択肢としてはアリだと思います!
基本的にamazonギフトコードの買取に応じるのは「ネットショップ」
基本的にamazonギフトコードの買取に応じるのはオンライン上でギフト券買取サービスを提供するネットショップです。
ネット上には多様なギフト券買取サイトがありますが、個人運営のサイトや悪質な業者を利用すると詐欺に遭うリスクもあるので、誰もが利用する「有名どころ」を知りたいですよね。
有名どころは次章で紹介する「買取ボブ」で、他のギフト券買取サイトなどと比べても月間推定40万PVを誇る大手ネットショップです。
それでもサービスはネット上で展開されており、相手は顔が見えない。
どうしても心配という方に向けて買取ボブの運営会社を検証してみた記事があるよ。チェックしておいてね。
amazonギフトコードの買取に応じる実店舗は少ない
オンラインサービス(無店舗)に対して、実店舗の買取業者(主に金券ショップ)はamazonギフトコードなどの「電子ギフト券」の買取に応じるケースが少ないです。
金券類の買取に応じる大手買取業者「チケット大黒屋」でさえもamazonギフトコードの買取には応じていません。
その理由は様々なものがありますが、専門家が考えるに以下のような理由が考えられます。
- 業者が買い取ったギフト券の残高が使用済みまたは未使用かを確認するためにコードを打ち込むと、アカウントに残高が紐付けられてしまって売り物にならなくなるため
- 偽物や盗品の電子マネーが換金される可能性があるため
- 電子マネー詐欺が流行り、騙し取った電子マネーを換金(ロンダリング)する者がいるため、金券ショップが警戒している
1つ目の理由は、電子マネーは商品券と違い、使用済みか未使用のギフトコードを判断する方法がないというものです。技術的にもただの買取業者には厳しいのでしょう。
2つ目や3つ目の理由は犯罪行為のために利用されることを警戒していることが背景にあると考えています。
実際に警察や金融庁でもこうしたギフト券の悪用を取り締まろうとする動きがあり、将来的に規制法ができる可能性もあるんだ。
商品券など金券類の買取に応じている金券ショップなどは実際に店舗を構えて日本チケット商協同組合など「協同組合」に加盟している分、こうした法規制の動きに敏感なんだと思う。
上記の条件はネットショップの場合も同じだとは思いますが、ネットショップの場合、そうした詐欺・悪用リスクを理解した上でギフト券買取サービスを展開しているものと思われます。
単に「実店舗がやらないことをやれば儲かる」という目論見もあるのかもしれないけどね。
amazonギフトコードを「買取ボブ」で換金する方法【手順付】
amazonギフトコードは実店舗で監禁できない以上、オンライン上で換金するしかありません。おすすめは有名で利用ユーザーも多い「買取ボブ」です。
amazonギフトコードを買取ボブで換金するには以下の手順を踏みます。
- STEP1本日のamazonギフトコード買取率を確認amazonギフトコードの「買取率(業者の利益を抜いて現金に還元される割合)」は株価のように需要と供給に合わせて毎日変動するので、買取ボブ上で確認しておく。
- STEP2ギフト券の買取申込買取ボブの「申込フォーム」を開き、買取を依頼したいギフト券が「Amazon(ギフト券)」となっていることを確認、氏名、メールアドレス、電話番号、額面(例:「1000円」など)など必要事項を記入の上、振込先口座を記入し、利用規約に同意して「内容を確認する」を押下
- STEP3身分証登録(初回買取依頼のみ)買取ボブでのギフト券買取では初回のみ身分証を登録する必要あり。実店舗の買取業者と同様に身分証の確認は法律上必要とされる。
- STEP4買取ボブのスタッフが確認後振込買取ボブのスタッフが買取作業を終了次第、指定口座に換金代金を振込。
買取ボブでは上記の手順でamazonギフトコードを換金できます。
ギフト券買取サイトの買取率は毎日変動しているんだ!買取率の変動については以下の記事で説明するよ!気になる方はチェック!
amazonギフトコードの買取依頼の途中で身分証明書が必要になるので以下の記事をチェックしつつ、用意しておきましょう。
amazonギフトコードを買取しても問題はないのか
amazonギフトコードを買取りして問題が発生してしまったら嫌ですよね。後腐れなく現金に換えておくために、次の内容を理解しておくことをおすすめします。
amazonギフトコード買取は「違法」?
amazonギフトコードの買取は違法ではありません。
まず「ギフト券の買取」という行為は「古物営業法(警察庁管轄)」と「資金決済法(金融庁管轄)」の2つの法律からアプローチできます。
ところが、古物営業法上では法律の規制対象が「物品」であり、デジタルコードであるamazonギフトコードのような電子マネーは仮想的で実態がないため規制対象外となります。
また、資金決済法上では原則電子マネーのような前払決済手段の換金を原則禁止としていますが、規制の対象は「発行元」であり、みなさんではありません。
つまり「違法」として討論しようにも、規制する法律が存在していないので、そもそも「未規制」という状態なのです。
ゆえに、amazonギフトコードを買取し、換金した所で逮捕されたり損害賠償を請求されたりする心配はないのでご安心ください。
amazonギフトコードの買取はamazonにバレる?
amazonギフトコードの買取はamazon公式サイトの利用規約上で以下のように禁止されています。
Amazonギフト券のご利用に関しては、いくつかの制限があります。制限に反する行為にお客様が関与している場合、Amazon.co.jpはAmazonギフト券の登録や利用を許可しない場合があります。また、お客様のアカウントに対して返金を行うことなく追加の措置を講じる場合があります。お客様は、次のような行為を行うことはできません。
Amazonギフト券を現金やその他のプリペイドカード(金券、商品券などを含む)と交換すること。(後略)
上記のような規定があるので、買取(交換)が発覚した場合、買取を依頼したamazonギフト券の登録ができなくなる(=残高が無効化される)といった可能性は否定できません。
また、不正に購入したギフト券がamazon上で残高追加できなくなったという報告例があるので、amazonにはamazonギフトコードに対して何らかの手段で不正な購入や換金方法を検出できる方法があるのかもしれません。
このように、amazonギフトコードの買取がamazonにバレる可能性はないわけではないでしょう。ところが買取をした結果、Amazonに制裁を受けたという例はありません。
ただし、買取ボブ上ではトラブルが発生して残高が無効化されていたという例もあるようだね。以下の記事で触れているよ。
amazonギフトコードの買取(クレジットカード現金化)はカード会社にバレる?
「クレジットカード現金化」と呼ばれる金策の中には、amazonギフトコード(eメールタイプ)をカード決済購入し、そのまま買取ボブなどで買取して売るというものがあります。
クレジットカード現金化がカード会社にバレれば規約違反としてカードを止められてしまう可能性もありますので、バレる心配をする方もいるようです。
ところが、カード会社が利用履歴から把握できるのはあくまでも「購入履歴」までであり、購入した商品がどうなったかまでは知ることができません。
カード会社からの連絡で「amazonギフトコードを売ってしまいました」などと明言しない限り、カード会社に規約違反の制裁を食らう心配はありません。
まとめ:amazonギフトコードは買取するべきではない
amazonギフトコードは実店舗ではなく、買取ボブで買取依頼することができます。バレる心配などはほぼありませんが、トラブルの報告などがあるので以下の記事をチェックしておきましょう。
また、amazonギフトコードはコロナ渦の消費低迷により、買取をしても高くは売れない可能性があります。今は保管しておくか、あるいはamazonで使い道を探した方がお得かもしれませんね。
amazonギフトコードを現金に換えずとも、「クレジットカード現金化サービス」なら業者のサポートを受けつつ、毎月の当月ショッピング利用限度額の一部を自力で換金して現金を調達できる!